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  3. 2009年10月30日から11月1日までAMED東京大会に出席します

The Academy of Microscope Enhanced Dentistry がおおくりする

第8回学術大会
マイクロスコープの向こうに何が見える
ー近代歯科の新基準を提言するー
10月30日,31日,11月1日
招待講演者 山崎長郎
鈴木眞名
勝山英明
石井信之
南 昌宏
日高豊彦
大河雅之
三橋 純
永井茂之
谷口宏太 Dennis A Shanelec(米国)
John West(米国)
Adriana McGregor(米国)
Jose Roberto Moura(ブラジル)
Carlos Murgel(ブラジル)
Claudia Cia Worschech(ブラジル)
Glenn vanAs(カナダ)
中川正治 千 栄寿 中田光太郎
岡口守男 松川敏久 松本和久
武井則之 小川秀仁 加々美恵一 Laura Andriukaitiene(リトアニア)
Philippe van Audenhove(ベルギー)
Assad F Mora(米国)
Bernard Dahan(イスラエル)
William Lannan(米国)
S Mahalaxmi(インド)
S H Baek(韓国)

REGISTRATION FORM .pdf >>

会場:ベルサール六本木(東京)
www.bellesalle.co.jp/bs_roppongi
AMED日本語サイト www.amicroscopedentistry.com

知り合いの先生方が多く大会に関わっているので、ぜひ今後AMEDで講演発表したいと考えています。
日本で国際学会を行うことは非常に困難だと、村岡歯科時代に聞いています。通常はアメリカで行っているマイクロスコープ学会を今回初めて日本で行うという試みです。AMEDに出席されている日本人の先生が多くいるため、またマイクロスコープを一度に集まる場所というため日本で行われることになったようです。
日本は、不思議なことに歯科医療費が先進国の中で一番安く歯科医院の経営も困難なのにもかかわらず、マイクロスコープの所有率は比較的高いと聞いています。そのためAMEDに参加されている日本人が多くいることに反映されているのかと思います。

10月7日本日、AMEDの参加証が届きました。ありがとうございます。

実行委員の先生方は1年以上前からミーティングをしたりして準備をしていました。
不況のあおりと円高で海外のAMEDメンバーの出席が少ないと聞いていますが、AMED東京大会が成功するよう願っています。

10月9日、岡口先生と三鷹光器に新しい歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)の見学に行きました。三鷹光器は、今回初めてAMEDに参加する日本を代表するものづくり企業です。カールツァイスのプロエルゴ以上のマイクロスコープを試作していました。プロトタイプを参考出品するようです。今回初めて歯科の分野のマイクロスコープをつくるため三鷹光器の独自の技術がいろいろ組み込まれていました。

プロエルゴを初めて触った時、電磁ロックがあり今使っているデンタ300とは、比べ物にならないくらい、良いマイクロスコープだと思いました。三鷹光器を知る前は、 操作しやすいように感じましたが、三鷹光器のマイクロスコープを触らせてもらうと、もちろん電磁ロックなのですが、オーバーヘッドアームを採用しているメーカーなので宇宙遊泳しているように軽く感じさせる操作性だったのが印象的でした。その脳外科用のマイクロスコープを歯科用に改良を加えて試作したものを見学させてもらいました。
対物レンズの動きは、カールツァイスのモラーシステムをしのぐような動きをします。
2年前からの私のテーブルクリニックでマイクロスコープのメーカーごとの特徴を話すことがありますが、日本のオンリーワン企業ということを見学に行くたびに感じます。


三鷹光器

初日のパーティーでペンシルバニア大学のクラッチマン先生がお見えになってたので、自分の症例を診せて感想を聞きました。まぁ、リップサービスかもしれないけれどもエクセレントと言ってくれました。モクダ商会に通訳をしてもらい症例を観てもらいましたが、英語勉強すれば、アメリカ歯内療法学会の発表できると言われ、勉強になりました。

2日目終了後に岡口守雄先生、寺内吉継先生といろいろなことで情報交換出来、有意義でした。

カールツアイス公認インストラクターの岡口先生は、いろいろな面で真似のできないことをしているとよく思う。カメラは、もうハイビジョン時代に入っているね。